近年、マレーシアでのリモートオペレーションを導入する企業が増加しています。特定の機能を果たす部門を海外に設置することでコスト削減や生産性向上を図れるためです。ICT技術の向上とグローバル化の影響もあり、海外にオペレーション拠点を持つ利便性が大きくなっています。マレーシアはその設置先として人気の国の一つです。本記事ではマレーシアでのリモートオペレーション事例を紹介します。

マレーシアが選ばれる理由

マレー系、中華系、インド系などの多民族からなるマレーシアは形成されています。そのため、英語をはじめとする多言語での対応が可能です。加えて、歴史的に対外貿易で栄えてきたマレーシアはビジネスに適した立地であり、シンガポールと並び東南アジアのハブとなっています。さらに物価はシンガポールの3分の1程度と安価です。低コストで整ったビジネス環境を得られる点が人気の理由と考えられます。

また、マレーシアは国連の2018年の調査において、世界で8番目にサイバーセキュリティ対策が進んでいる国とされています。安全面でも問題はないでしょう。

マレーシアでのリモートオペレーション

カスタマーサポート

フードデリバリー提供企業はマレーシアにカスタマーサポートセンターを設置。多言語による24時間体制のサポート体制を築いています。サポート拠点をマレーシアに集約し、世界共通の窓口にすることでコスト削減を図っています。

営業・マーケティング支援

日系IT企業はサービスのグローバル展開に合わせてマレーシアでの海外市場調査チームを設置。英語だけでなく、中国語やタミル語での一次情報収集により、正確な分析を可能としています。  

また、他の日系企業では自社のB2B向けサービスの海外顧客開拓のサポートチームをマレーシアに設置。英語でのアポイント調整やリードの創出、資料の英訳を委譲しています。日本本社の営業部隊が他のコア業務に集中できる環境を作り、生産性向上を図っています。

データ管理

世界的IT企業は世界中の顧客情報、自社サービスの開発コード等を管理する拠点をマレーシアに設置。サイバーセキュリティ対策が進んでいるマレーシアの特徴を活かし、サービスの安全性を確保しています。また、この施設は製品開発拠点としての機能も持ち、アジア市場向けサービスの開発・提供において重要な役割を果たしています。

まとめ

低コストかつ高度なビジネス環境を持つマレーシアがリモートオペレーションの拠点として人気を集めています。近年では日本語話者を対象にした求人が増加してきており、日系企業や日本向けにサービスを提供する企業の進出も加速しています。急速に成長する東南アジア市場のハブでもあるマレーシアの重要度は益々高まるでしょう。  

EPSはマレーシアの4拠点を構え、企業様を支援させて頂いたおります。マレーシアでの採用をお考えでしたら、お気軽にご相談ください。

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